北から南へ
防衛庁は３日、沖縄県の航空自衛隊那覇基地について、現在のＦ４戦闘機に代え、対空戦能力の高いＦ１５戦闘機を配備する方針を固めた。
Ｆ４が老朽化していることに加え、中国の空軍力近代化に対応する狙いがある。２００８年度中の切り替えを目指す。
具体的には、那覇に配備されている２４機のＦ４を空自百里基地（茨城県）に移し、同基地のＦ１５を２０機程度那覇に移転する案を検討している。防衛庁は那覇基地のＦ１５用格納庫などの整備費を２００６年度予算案に盛り込む考えだ。
やっと重い腰を上げたというところでしょうか？ 今までは旧ソ連への備えが残っていたので、北側ばかり防御が厚くなっていました。これからは南側の防御を厚くしないと、危なっかしくてやっていけませんね。
