メイド喫茶考
id:kanoseさんが何か口論っぽいこと書いているので、ちょっと相手のサイトも見てみた。感想としては……もしかしてギャグで言っているのか?(クロマティ高校なAAは略)……という感じ。いや……なんていうか、そんじょそこらのキモヲタよりもヒネクレた言説が書いてあるような気がする。(w;
てか、そもそも彼はアンナミラーズの様な店に行った事があるのだろうか? まぁ、私もメイド喫茶へ行った事ないわけだけど……。この「メイドカフェ」という括りには疑問を持つな。
外部の観察者としては、こんな感じのイメージだな。
そもそも飲食店のアミューズメント化はかなりのレベルで進行しており、監獄風居酒屋アルカトラズA.D.やらヴァンパイア・カフェやらオペラハウスの魔法使いなるものが、世間一般とは異なる制服で給仕をしてくれたりするわけだ。だけどこれを風営法で規制されるような「接待」や、女の子を守っていない店と呼んだりするか? それはないだろう。
要するに、メイド喫茶というのはそういったアミューズメント化した飲食店の一形態に過ぎず、その点において一般的に風営法が規制する「接待」の領域とは一線を画しているわけだ。
一部コスプレ喫茶については話題性を持ったイベントという観点から、かなり一般領域から逸脱した衣装を使用するケースがあり、グレーゾーンへ踏み込んでいる可能性も否めない。しかしそれにしたって、所謂「風営法が規制する接待」を行っているとするには決め手にかけると思われる。
ただし、一部に「風営法が規制する接待」を行う店が存在するのは厳然たる事実だ。看板では「メイド喫茶」や「コスプレ喫茶」を歌いながら、実体は「メイド&コスプレ・キャバクラ」に属するグループだ。これについては風営法に抵触するし、強面の店員を必要とし、実際にそういう人たちが監視している店だろう。そこは明確に線引きしないといけないと思う。
しかし、秋葉原にあるような極々一般的なメイド喫茶については、あくまでも通常の飲食店の延長にあると感じる。別に隣に座ってくれたりするわけじゃないみたいだしね。
とか書いてたら、なんか詳しそうな記事見つけた……まぁ、そんな感じ。
ダイヤモンドダイニングの社長インタビューを見つけたので追記。
デジタル生成オンドゥル語
日本語のはずなのに歌詞が聴き取れないエロゲ主題歌の話。専門家によると、「歌手の音外しを隠すための『デジタル補正技術』を過度に使用したため、原形を留めないほど音が変質したのだろう」(意訳)とのこと。
なお『デジタル補正技術』というのは結構メジャーであり、歌のあまり上手くない声優が歌うキャラソンばかりでなく、一般歌手でも一部だけ手直しをしたいが再録音する程の余裕がない場合などに良く使われているらしい。
聴いてみた……これ、歌唱がどうとか以前にメロディーラインに無理ありすぎやしないか? 歌詞の文字数に比べてメロディーが短いところがあるし、普通に歌いにくい歌だとおもうぞ。(w;