アントノフ萌え

 緊急輸送……なんて魅惑的な響きだろう。(w

 アントノフに関する補足トリビア。一般に「アントノフ」と呼ばれているのは、An-124「ルスラン」と呼ばれる機体です。この愛称は民間販売を意識して旧ソビエトの文学家・音楽家の名前から取っており、近年ではNATOの付けた「コンドル」というコード名よりも親しまれています。
 ちなみにアントノフは、「ルスラン」よりも更に多くの荷物が積めるAn-225「ムリヤ」も作っています。こちらはウクライナ語で「夢」を意味する単語ですが、この機体はあまり需要がないらしく少量生産にとどまっており、量産化はまだ「夢」の話のようです。(w