没落の道

 今後の牛丼戦争を占う米国産牛肉の動向については、生後20カ月以下の牛の肉の輸入再開が検討されている。吉野家の安部修仁社長は当然ながら早期再開を求めており、「生後20カ月以下では、従来の10−15%程度の量しか入ってこない」として、「生後30カ月未満」の輸入を主張している。

 これに対し、ゼンショーの小川賢太郎社長は、輸入解禁で採用される見通しの牛の月齢判定方法について、「肉質による判別ではBSEを防止するのに不十分」と疑問を呈し、輸入が解禁されても「安全性などの問題から使いにくい」と発言した。

 なんかもう吉野家終わったって感じだね。自社の利益のためだけに輸入再開を求めているあたりアメリカと同類だし。こだわるのは勝手だが、大局が全く見えてないとしか言いようがない。
 個人的には豚丼のままでも全く構わない……というか、松屋のも牛丼マズイと感じるようになったし。豚丼万歳!