コンコルドを再び

 経済産業省は十四日、日本とフランスの航空機の業界団体が、次世代超音速旅客機(SST)の共同研究をすることで合意し調印式を行ったと発表した。「コンコルド」で超音速機運用の経験がある仏に対して日本は、排出ガスが少ないエンジンや騒音対策、機体の素材などで技術協力する。二〇〇七年までの三年間で、研究を進め、将来の実用化に役立てる方針。
<<中略>>
 二〇〇三年に仏側が共同開発を打診し、調整を進めてきた。経産省によると、日本側が独自に超音速機用のエンジンの開発を進めていることや、日本メーカーが、高速飛行による摩擦に耐える炭素繊維を樹脂で固めた複合素材を米航空機メーカーに販売するなど、高い技術力があることが評価されている。研究では高速飛行に適した機体の形状や機体の素材、エンジンの騒音対策や二酸化炭素、窒素酸化物の排出を抑える技術開発を中心に取り組む。事業規模は日仏両国でそれぞれ一億円程度を見込んでいる。

 複合素材ってF-2とかに使った奴かな?

主翼の変更(面積の増大、一体成形型複合材の使用、主翼ハードポイントの追加)
機動性の向上と、兵装搭載量の増加を目的にF-16の1.25倍となる34.84㎡となった。翼面積増による重量増の打開策としてCFRP複合材(カーボンファイバーを主体とした複合素材)を使用し、一体成形工法で造られた一体成形主翼となった。これにより主翼ハードポイントも増加され、片側5カ所(ほかに翼端ステーション)となっている。但し、全てのステーションを使うことはできず、片側3カ所位をミッションに応じて使い分ける形となっている。

 やっぱりそうみたいだ。

 エンジン開発も順調みたいだね。
 さてさて、どういう機体に仕上がるんだろうか?