母上様、ライトノベルなどいかが?

 既にラノベじゃないような気もするけど、普通に十二国記を推してみる。

 あとはこの辺かな。最近は把握できているものが少ないので、書庫をあさらないと思い出せないかもしれぬー。
天象儀の星 (ソノラマ文庫)

天象儀の星 (ソノラマ文庫)

 短編集。天象儀(プラネタリウム)の話とか良い。同じ作者の長編と関係しているものも多いが、単独でも十分に読めるので気に入ったら他の作品も……という感じ。 この頃は1冊で完結している話が多かったんだけど、その中でも一番好きな話。いちおうSFなんだけど、宇宙遊園地のロボット達がファンタジー仕様なのでファンタジックです。(w
機械の耳 (コバルト文庫)

機械の耳 (コバルト文庫)

 幼い頃「伝説の妖怪」に耳を食べられてしまった少女と、サイボーグの少年とその機械の耳にまつわる話。版元品切れらしい。
天夢航海 (ソノラマ文庫 (826))

天夢航海 (ソノラマ文庫 (826))

 住宅地の片隅にある不思議な書店。そこに置かれている「天夢界紀行」にまつわる連作短編。孤独と望郷の念にさいなまれつつ、天夢界からの迎えを待つ天夢界人たち。冊子に挟まれた天夢界行きの船のチケットを手に入れた、天夢界に憧れる少女たちの物語。
 これも版元で品切れになっているらしい……。
 しかし、やっぱり手に入りにくいのが増えてしまう罠。小品に良いものが多いのだけど、得てしてそういうラノベは版元品切れの憂き目を見る事になってしまうんだよねー。
 ちなみに実家にいる母上は、最近BL系に転んでいた気がする。何だかなー。