自動車事故の写真

 車は物理現象に従って正しく壊れるものです。
 つまり見たそのまま、フロントウィンドウと同じ高さにある棒状の突起物に車の左半分が衝突。突起物が曲がるないしは車が右方向に抜けながら、左側面を突起物の先端でこすられたという事ですね。ピラーの傷から、樹木などではなく硬いもの。また角ばっているものと推測されます。
 つまり考えられるのは、トラック等の側面から飛び出した鋼材などに正面から接触、その状態から被害にあった車は右へ緊急回避。助手席の窓を過ぎたあたりで車線の関係などで再度左へ回避運動を取ったため、中央部から後方にかけて左側面に被害を受けたものと考えられます。
 幹線道路という条件と高さの点から障害物は非常に限られるので、恐らくは異常な積載をしたトラックあたりで確定っぽいかも? てか、運転者は本気で死ぬかと思ったろうな……これは。