クラスタリングしても感情が乏しく見えるかと
野尻抱介の太陽の簒奪者を思い出した。何故かと書くとネタバレするので、とりあえず読めとだけ書く。(いや、バレてるバレてる)
- 作者: 野尻抱介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: 文庫
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国家というものは、声の大きい人が舵取りしているので個々の感情まではトレースできない。しかし攻殻の電脳化のようにして並列な接続が発達した場合、そのクラスタリングされた脳からの情報は感情というデータを含んでいないように見えるだろうね。きっと。