まもなく「萌え」の刈取りが始まります
- 我々は、かりそめの客なのだ (RinRin王国 経由)
それはいいんだが、こうやって「ビジネス」「市場」として認知され分析されることによって、オタクは滅びていく。
(中略)
「美麗なグラフィック」に「豪華声優陣」が売りのゲーム、多いよね?でもそれってゲームの面白さとはあんまり関係がない。ゲーム性という自然林に焼畑を行い、萌え絵とアニメ声を植えてキャラゲーを収穫しました、と。その場はいいだろうけど、これでは後にペンペン草も生えない。
(中略)
オタク系ビジネスの発展はオタクを駆逐していくという矛盾を生まれながらにして孕んでいる。
(中略)
オタクとは基本的に無難をよしとしない人々である。「他人とは違う俺だけの何か」にこだわり続けるのがオタクのメンタリティであり、そのために大規模ビジネスとは決定的に相性が悪いのだ。
もちろん、その尻馬に乗っていたのがあかほりさとるのような輩なわけで……(まだ言うか)。