衛るが攻めない

 個人的に「専守防衛」という考え方には好感を持っている。撃たれるまでは自分から撃たないというのは非常に合理的だし、そのために撃ったら撃ち返すよという姿勢を装備で表すのも重要だと思う。
 憲法第九条の改正で集団的自衛権とか、ヤバイ時にこっちから打って出られるようにしたいというのには正直反対。自衛隊の存在に対する裏付けとか言うが、刑法でも身の危険に際しては正当防衛が認められるんだから、それで良いんじゃないかと思うんだけどね。
 せっかくだから、このまま最強の盾を鍛えてみるの良いんじゃないかな。同盟国は攻撃は最大の防御とばかり、正義と民主主義の旗のもと何処へでも攻め込んでいくような国なわけですし。わざわざ真似て嫌われる必要もないと思うから。
 イージス艦やMDといった、とにかく守りに徹した軍備というのも1つの選択かと。