不気味の谷

 id:kumakuma1967さんがコメントしていたので、ちょっと調べてみた。

 アーノルド・シュワルツェネッガーが人気を得た作品『ターミネーター』という映画は、3まであり、とても面白い映画だった。私は、未來から送られた殺人サイボーグが、突然機械であることが分かる場面で、とても不気味な思いをした。特に、首が折れたままでも動き回るときなど、目を背けたくなるような不気味さを味わった。

 おかしいな……私は不気味とは思わなかったな。もっとも、あんなのに追いかけられるというのが「怖い事」だとは思ったけど。
 どうやら私は人工物に不気味さを感じにくい性質なのかもしれない。もっとも不自然さは感じるので、実写にCG合成をかけた映像などに違和感を持つことはあるけど……。
 義体推進派(攻殻機動隊好き)でメカフェチなので、その辺はかなり一般とかけ離れている可能性は否定できなかったりとか。

 これは……不気味の谷というよりコスト問題だね。コミックは基本的には一人の作家が描いている訳で、現在のコストですらすでに採算分岐点の間を彷徨っている。未だに微妙な表現はCGモデリングではまだ不可能だしね。もっとも、工程についてはデジタル化が進んでいるわけだけど。
 ゲームについては、すでに各社がコスト増で悲鳴を上げているので説明する必要ないし。(w