反対派の言い分

 これ面白いな。突っ込みどころが過積載だよ。

  • 杉並区長が「つくる会」教科書を支持する人間を教委に据えたこと。

 委員の任免権があるのなら、人選も含めて区長の権限。つまり採択の最終決定権は任免権をもって区長に帰するのであり、糾弾先は区長を当選させた区民であるべき。

  • 調査委員会への現場教員の報告書の書き直しを強制するという

 内容にもよるが、書き直させたのが調査委員会の報告書ではなく、教員(区職員)の報告書なら正常な権限の範囲だと思うが? 上司が部下に出来の悪い報告書を直させるのは一般的なことだし。

  • つくる会」教科書の問題点を指摘した委員に公開質問状

 質問状を送るだけなら問題ないかと。文科省の指導に反しているとしても、それは文科省が好ましくないと思っているだけで、不法・違法ではなく拘束力もない。

  • 執筆者の藤岡氏は傍聴席に入り大声を出していた

 同上。傍聴の権利が誰にでも認められている以上、排斥できない。

  • つくる会」教科書支持者らが反対委員を中傷

 中傷を中傷するのは、ただの議論の応酬。誰にでも明らかなら、その事実を提示して議論に対抗すればいい。

  • 当日いた採択賛成者に「扶桑社」社員が多数

 根拠不足。何を持って社員と断じたのか立証できていない。もしも、2ちゃんねら〜が多数だったのであればネット上の記述から立証可能。(w
 むしろ、左翼過激派が堂々と採択反対として参加していた事の方が問題じゃないのか?

 てか、何で両極端な人たちはこういう解釈しか出来ないのだろうか? まぁ、こういう解釈しか出来ないから両極端に走るとも言えるわけだけど……。(w;

 以上、幻影随想 別館経由で当日の2ちゃんねら〜。