流行のアニメ発アパレル商品

「カッコいいとは、こういうことさ」−。

 そんなキャッチコピーでおなじみの宮崎駿監督のアニメ映画「紅の豚」(平成4年公開)。ちょっぴりハードボイルドなブタが主人公の同映画をモチーフにした、男性向けブランド「仕立屋スタジオジブリ」の旗艦店が2月、東京・表参道の新商業施設「表参道ヒルズ」内にオープンした。

 映画の舞台となるイタリアの工房をイメージした店内には、ミリタリー調のブルゾンやトレンチコートなど、渋めの洋服がずらりと並ぶ。アニメを元にしたアパレルながらも、ターゲットの中心に据えたのは、なんと中年男性だ。

 「巷(ちまた)では『ちょい不良(ワル)』なんて騒がれていますが、ファッション誌を飾るのはスマートな体形の人ばかり。でも、実際にはちょっとおなかの出た人がほとんどでしょう」と、同ブランドを展開する「プライムゲート」の金子誉士(たかし)さん。そこで、同社が選んだテーマは「(主人公の)ポルコ・ロッソが着たら似合いそうな服」。姿はブタでも、生き方はカッコいい。そんなポルコをイメージし、5年、10年経っても着られる“タフ”な服をそろえた。

 あ〜……ジブリのはいいかもしれん。今度余裕がある時にでも行って来ようかな。
 そういえばエウレカセブンのアパレルもあったよなー。いや、この前の特番で初めて知ったんだけどねー。